オフィスSOYAMA働く人インタビューvol.3 工場長 川崎さん
今回は、オフィスSOYAMAが運営する家具工場の工場長 川崎さんに、入社したきっかけや川口工場についてインタビューしました!
川崎さんは、いつも素敵な写真を撮影してくださり、ホームページでもよく使わせていただいています!
いつも明るくユーモアに溢れ、話しやすい方です!
—本日は宜しくお願い致します。
まず最初に、入社した時期やきっかけを教えてください。
入社したのは、2020年1月で今年で4年目です。2019年、年末の餅つき大会から参加していました。
入社したきっかけは、自分の子どもが生まれる時期に前職の木工場の仕事が減ってしまい、転職を考えていた時にハローワークでオフィスSOYAMAを見つけました。
—前職の仕事内容を教えてください。
前職は、今と同じ店舗やアパレル、百貨店の家具を製作していました。
—木工職人歴を教えてください。
木工職人歴は、20年です。
21歳の時にデザインの専門学校の先生から紹介してもらい、岐阜県の山奥の家具作家に弟子入りに行きました。
—オフィスSOYAMAの第一印象と現在の印象を教えてください。
第一印象は、博物館などの大きい仕事をしていると聞いていたので、しっかりしている会社だと思いました。
現在の印象は、実際に大きい仕事をしているし、これから成長していく会社だと思っています。
—オフィスSOYAMAのいいところはどんなところですか?
一人一人の意見を尊重してくれるところです。
今から「俺、大工になりたい」と言ったら、「いいじゃん」って言ってくれると思います。
そういう、自由な会社で懐の深さがありますね。
—川口工場での仕事内容を教えてください。
工場長としては、売上管理・工場の制作担当者と打合せ・制作物全般の管理・各職人さんの工程管理・発注管理。
これらにプラスで自分の制作物の制作があります。
—1日の流れを教えてください。
工場は、朝8時から朝礼を行い、17時に退勤をします。
朝から夕方までの流れは、朝礼で皆の進捗確認・スケジュール管理・各担当者との打ち合わせ・製作物の製作をします。
夕方からは、各什器の金額をまとめて、次の製作図面をまとめたりします。
—工場の雰囲気はどのような雰囲気ですか?
一人一人が自分のものづくりに集中できる雰囲気です。
—川口工場のいいところはどのようなところですか?
個人を尊重するところです。
工場には個性的な人も多いですが、皆が個人を尊重しています。
性格はバラバラでも、皆が集まって1つの目標に向かっているところもいいところだと思います。
—今までで1番作るのが楽しかった製作物
僕は、カメラが好きなので、前職でドイツの伝統的なカメラメーカーの什器を製作したときは楽しかったです。
オフィスSOYAMAでは、KEN’ZCAFETOKYOのアンティーク家具を修復したことが楽しかったです。
工場に届いたときは、本当にボロボロの状態でした。
海外のアンティークドアだったので、扉を内開きから外開きに変えて、面材を付け替える際もビスが見えないように横からビスを打ちました。錆びた古い釘があったり、ボロボロ塗装が落ちてきたり。大変だけど、面白かったです。
KEN’ZCAFETOKYO清澄白河店のアンティークドアの加工作業の詳しい内容は後日アップします!
—今までで1番作るのが大変だった製作物
大変だったのは、オフィスの受付に設置したプランターボックスやベンチです。
ほとんどの部分を自分で製作しました。
什器の複雑さと、エッジ(角)の処理と什器の量が多く大変でした。
工場長が大変だと思った什器。角が丸くなっているものが何層もあります。この処理が大変だったそうですが、とても綺麗な仕上がりです!
—本社の施工管理者との仕事の進め方で気を付けていることは何ですか?
1番気にしているのはスケジュールです。
欲しい物の順番や、製作に時間がかかるものなど、会社の担当者と確認するようにしています。
あとは、搬入経路に什器が通るのか。
私は、直接現場に行って自分で測りに行くことはできないので、現場の状況なども含めて、細かく確認をしています。
—工場で愛着のある場所はどこですか?
自分の作業台周りです。
壁周りは、元々糊を吹く場所でした。
寒くて狭い場所なので、誰も行こうとしないので、僕が使っています(笑)
今では、棚板をつけて抽斗を作ったりしています。
—お気に入りの工具は何ですか?
お気に入りの工具は、21歳の時に師匠にもらったカンナです。
弟子入りすると、師匠の道具が結構回ってきたりします。
カンナはずっと使えるものなので、今でも大事に使っています。
—扱うのが難しかった工具はありますか?
最近使い始めた丸のこです。
丸のこは、現場で使う道具なので今まで使っていなかったのですが、実際に使うと便利です。
でも、まだ扱いには慣れないです。
—仕事でやりがいを感じることはどのようなことですか?
什器が全部納まって、その場面を自分で実際に見に行ったり、写真を見たりするとやりがいを感じます。
あとは、定時で帰れる時によし!ってなります(笑)
—休みの日の過ごし方を教えてください。
カメラとギターです。
最近カメラのレンズのローンを払い終わって、新しくエレキギターを買いました。
ギターはまだ始めて半年も経っていませんが、ドレミから練習しています。
—仕事の経験で私生活に役に立っていることはありますか?
自分の家の家具を製作したり、お店に売っている家具の目利きや建具の調整ができることが役に立っています。
自分の家にある家具は、ほとんど自分で作りました。
—今後の目標を教えてください。
もっとすごい職人さんになること・何でも知っている工場長になることです。
—最後に、新しく仲間になる未来の社員にひと言お願いします。
やりたいことは何でも挑戦させてくれる会社なので、会社で夢を叶えてください!
川崎さんにインタビューしてみて、工場長としての仕事が忙しい中でも、インタビューの時間を設けてくださったり、会社の管理者ともコミュニケーションを大事にしていることが分かりました。
また、自然と個人が尊重されている雰囲気があるので、とても働きやすい環境だと思います!
工場長は、工場の雰囲気を「一人一人が自分のものづくりに集中できる雰囲気」とおっしゃっていましたが、私はアットホームな感じで、なんとなくおばあちゃんの家のような安心感のある雰囲気だと思います。
工場の雰囲気や魅力がこのインタビューを通して伝わると嬉しいです!
弊社のInstagramでは、工場の様子のリール動画をアップしています!
こちらからご覧ください!
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