オフィスSOYAMA働く人インタビューvol.5 クオンさん
今回は、オフィスSOYAMAが自社運営する川口工場で働く、クオンさんにインタビューをおこないました!
ベトナム出身のクオンさんは、家具製作が未経験で入社し、今では工場で大活躍している職人さんです!
ベトナムと日本の違いなど面白いお話も聞くことができたので、是非最後までご覧ください!
—本日は宜しくお願い致します。
まず、オフィスSOYAMAに入社した時期を教えてください。
2020年4月1日に入社しました。今年で3年目です。
—オフィスSOYAMAを知ったきっかけを教えてください。
最初は、ネットの求人で見つけました。
元々ベトナムの内装業界で働いたので、日本でも内装業界で働ける仕事を探していた際にオフィスSOYAMAを見つけました。
—前職の仕事内容を教えてください。
前職はベトナムで内装のクロス職人をしていました。
そのあとに、日本に留学に来て日本語を1年3か月間勉強していました。
—ベトナムと日本ではクロスの貼り方の違いはありますか?
基本的には同じです。
ベトナムでは、コンクリートにシートを貼るので、日本とは壁の構造が違います。
ですが、日本のクロス会社で働いており、日本人の職人さんにクロスの貼り方を教えてもらったため、貼り方は大体同じでした。
—クオンさんの仕事内容を教えてください。
什器の製作・什器のシート貼などを行っています。
最近は、ミュージアムなどの展示台を製作しました。
クオンさんが製作した展示台
—川口工場の良いところと悪いところはありますか?
良いところは、オフィスSOYAMAの家具工場の方々が皆さん親切なところです。
家具の作り方など、自分の分からないところはいつも優しく丁寧に教えてくれます。
分からないところも聞きやすいため、家具製作の経験が少ない方でも働きやすい環境だと思います。
悪いところは、ありません!
—入社した当初は、どのように家具製作を覚えましたか?
最初は、言葉から勉強しました。
家具製作の専門用語もわからなかったため、言葉の勉強をしながら「どう作るのが1番良いか」を相談をして覚えました。
また、皆さんの技術を見て学ぶことも多いです。
工場長と製作の確認をするクオンさん。
工場長は、「クオンさんはまだまだ分からない納まりや作りも多いけど、とにかく挑戦していく姿が良いです。トライアンドエラーが早いです!」と仰っていました!
—家具職人をしていて、楽しいと思えることはありますか?
什器製作は、元々はバラバラの木材の材料ですが組み立てて仕上げていくうちに形になり、最終的にかっこいい什器になります。
家具製作の過程や仕上がったかっこいい姿を見ると、家具製作が楽しいと思えます。
—今までで製作が難しかった家具や大変だった家具はありますか?
入社してから1番最初に製作したレジ台が今までで一番大変でした。
抽斗は寸法が1,2㎜ずれるだけで、抽斗を引けなくなります。
自分が製作した際も、少しのずれで引けなくなってしまい、工場の方に相談して修正する方法を考えました。
難しい家具は、Rのついている家具です。
まだ自分はRがついている家具を製作するのが難しいですが、工場の方々はRのついている家具を綺麗に作ることができるので、早く自分も製作できるようになりたいです。
—仕事を進めていくうえで気を付けていることはありますか?
1番気を付けていることは安全面です。危険な機械も使用するので、自分にも周りの方にも事故が起きないように注意して使用するようにしています。
工場の皆さんも安全に使用できるように周りを見て声をかけてくれたり、扱い方を教えてくれます。
2つ目は工程です。什器を作る際の工程が納期に間に合うようにいつも気を付けて製作をしています。
—休日はどのように過ごしていますか?
入社したばかりの頃は言葉の勉強をしていました。
最近は、日本の映画を見て日本語のコミュニケーションを学んでいます。
最近見たのは「1リットルの涙」です。
—プライベートの趣味を教えてください。
サッカーを観ることです。
ベトナムにいるころは自分もサッカーをやっていましたが、日本に来てからはできていません。
ベトナムのサッカーの試合をよく観ています。
—仕事の経験が私生活で役に立っていると感じることはありますか?
家に置いている炊飯器の台を、自分で作りました。
建具の調整なども自分で行います。
—今後の目標を教えてください。
今年は自動車免許を取りに行くので、会社のトラックを運転して仕事が進められるようにしたいです。
また、Rの什器も作れるように頑張りたいと思います。
—最後に、新しく仲間になる未来の社員にひと言お願いします。
是非、一緒に楽しく働きましょう!
—本日はありがとうございました!
会社の方からも、クオンさんは「急成長した!」と言われるほど、頑張っているクオンさんですが、
家具製作以外にも、什器の積み込みや産廃の搬出後の掃除なども率先して1番早く行ってくれます!
私も何度もその姿勢を見て見習いたいと思いました!
Rの什器を作れるようになりたいと仰っていたように、これからどんどん難しい什器が作れるようになると思います!
家具職人として成長していくクオンさんを乞うご期待ください!
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【採用情報】
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お電話の場合は、採用担当「中野」までお願い致します。
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執筆者:近藤(オフィスSOYAMA広報担当)
2022年入社。会社のHP・SNSを更新しながら現場管理や家具製作の勉強をしています!
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