表参道飲食店 ソファブース
今回は、表参道の飲食店のプロジェクトで製作した、ソファブースをご紹介します!
このプロジェクトの施工事例はこちらからご覧ください。
製作過程
ヒノキの集成材のソファ部分と3方のブース、背面の障子部分を製作しました。
ヒノキの集成材のサンプル
ソファーブースとソファは、このプロジェクトで製作したカウンターの天板などと同じ「ウエキ産業」のヒノキの集成材を使用しています!
同じ素材を使用することで、統一感のある空間になりました。
工場で障子の貼り付けも行いました!
今回使用した障子紙は、ワーロンシートという素材で、耐久性・防炎性のある障子紙を使用しています。
綺麗に貼る為に2人がかりで貼り付けを行いました。
障子の組子は、スプルース材を使用しました。
スプルース材は色味や見た目がヒノキに似ている材料で、このプロジェクトでも所々で上手に使用されています。
このヒノキの集成材は、1枚の重さが30kgほどあります!
ソファブースのサイズが大きいため、工場ではパーツで製作し、現場で組み立てました。
この集成材を現場で、三方向に取り付けました。
縦に取り付ける方を勝たせて設置するため、横方向に取り付ける集成材は、天井裏に下地を設けて下地にビスを打ち込み固定しています。
取り付ける際の壁との隙間がほとんどなかったことが大変だったそうですが、無事綺麗に納まっています!
現場では、軽量鉄骨(LGS)と木材で下地を組み、その上からヒノキの集成材を取付け、ソファブースを製作しました。
このソファブースの場合は、工場で完成させるのではなく、現場でソファが完成する作りになっているのが面白いです!
このプロジェクトの現場の流れの記事をホームページ・Instagramにアップしています。
前編はこちら 後編はこちらからご覧になれます!
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執筆者:近藤(オフィスSOYAMA広報担当)
2022年入社。会社のHP・SNSを更新しながら現場管理や家具製作の勉強をしています!
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