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ねじとビスの違いとは?種類と用途も解説!

今回は、「ねじとビス、そしてボルトの違い」をご紹介します!
私も施工現場や家具製作でよく使用しますが、正直違いがよくわかりませんでした。
この機会に、ねじとビスとボルトの違いについて調べてみました!

 


目次
ねじとは?
 ねじの種類
 全ねじ・半ねじとは?
 ねじの頭の形の種類
  ・六角ボルト
  ・フランジ付きボルト
  ・低頭ボルト/低頭ねじ
  ・皿ねじ
  ・ナベねじ
ビスとは?
 ビスの種類
  ・コーススレッド
  ・スリムビス
ねじとビスの違い
まとめ


 

ねじとは、らせん状の溝があり、物を締め付けて縦方向に抜けなくするための道具です。
「ねじ」という言葉は日本語で、捩じる(ねじる)などが語源と言われています!

 

ねじには、大きく分けると2種類あります。
1.雄ねじ(おねじ):軸の外側にらせん状の溝が入っているネジ
2.雌ねじ(めねじ):内側にらせん状の溝が入ってるネジ

 

 

ねじには、「半ねじ」と「全ねじ」と呼ばれるものがあります。

半ねじとは、ねじの先端から半分くらいの位置までらせん状の溝が入っているねじのことを言います。
半ねじのメリットは、ねじの頭部側に溝がないため部材同士を隙間なく繋げることができることです!
デメリットは、ねじの頭部が折れてしまった際、締結力がなくなってしまうことです。
半ねじは密着力が高いため、椅子やテーブルなど2つ以上の部品や木材を組み立てるものは、半ねじを使用することが多いです。

 

全ねじとは、ねじの先端から根元までらせん状の溝が入っているねじのことを言います。
全ねじのメリット・デメリットは、半ねじの逆になります。
メリットは、ねじの頭部が折れてしまっても、全体に溝が入っているため、締結力がなくなることはありません!
デメリットは、部材同士に隙間が生じてしまう可能性があることです。ですが、部材同士を隙間なく合わせてから締結すれば問題ありません!
また、性質上、短いねじになるにつれて全ねじになっていきます。そのため、木材や部材の厚みが薄い場合は全ねじを使用することが多いです。

 

 

ねじは頭の形によって名称や用途が違います。
今回は代表的なものをご紹介します!

 

六角ボルト

最も一般的なボルトで、バイクや車にも使用されます。頭の形が六角形になっています。
雌ねじ(ナット)と一緒に使われる雄ねじのことをボルトと呼びます。
大きいサイズがあるボルトは、バイクのエンジン部分や建築用にも使われます!

 

フランジ付きボルト

名前の通り、フランジがついているボルトでです。
六角ボルトと比べて、フランジがついていることにより、緩みにくく、穴への陥没を防ぐことができます。
用途としては、見栄えを良くする・作業効率を上げるために使用されます。
このボルトは、座金(ワッシャー)を組み込む必要がないため、作業効率が上がり、人的ミスも少なくなります。
そのため、自動車やバイクの部品などによく使用されます!

 

低頭ボルト/低頭ねじ

一般的なねじよりも頭部の高さが低いねじです。

低頭ボルト/ねじの特徴は4つあります。
・ねじの頭部が低いため、ねじを取り付けるスペースが限られている場合に使用できる
・ざぐり加工や皿穴加工(ねじの頭が板金と同じ面またはそれ以下に沈めるために、板金へあけた穴の縁を面取りする加工)が不要
・外観を損なわず意匠性に優れている
・ねじ自体の軽量化
頭部の高さが低い=強度が落ちてしまうというデメリットもあります。

 

皿ねじ

皿ねじは、上面が平らで座面が円錐型の頭部になっているのが特徴です。
低頭ねじと同じように、ねじの頭を締結する部材と同じ高さの面またはそれ以下に沈めたいときに使用されますが、
皿ねじはザグリ加工が必要になります。

 

ナベねじ

ねじと言ったらナベねじを思い出すほど、最も一般的なねじで、ナベの形を反対にしたような形状からナベねじと呼ばれます。
使用範囲が多く、値段も安いことが特徴で、様々な場面・場所で使用されます。

 

 

 

1㎜~8㎜の比較的小さい径の雄ねじのことをビスと言い、小ねじとも呼ばれます。
一般的には、雌ねじを必要とせず、対象物に直接打ち込めるねじをビスと呼びます。
ビスの頭の形の種類は、ねじで紹介したものと同じです!ビスの場合は名前が小ねじになります。(例:皿小ねじ)
「ビス」はぶどうの蔓を表すラテン語vitisからフランス語でvisになり、現在の英語viseになったそうです!

 

 

コーススレッド

木材用に使用されるビスで最も一般的なビスです。
尖った先端と深くて幅広のネジ山が特徴で、締結力が強いです。

 

スリムビス

細長い形状のビスで、細ビスとも呼ばれます。
薄い部材・薄い木材など木割れしやすい場所に使用されます。
細い形から目立ちにくいのも特徴です。

 

 

ねじとビスの違いは、ビスの方が径が小さく、雌ねじを使用しないということです。
また、一般的には、先の尖っているものをビス、尖っていないものをねじと呼ばれるそうです。
ねじとビスの用途については、ビスもねじの一員なので、ねじとビスの様々な種類の中から、自分が製作するものや、用途に合ったものを選ぶ必要があります!

 

 

ここまで、ねじとボルト、ビスを紹介してきましたが、ボルトもビスもねじの一員でした。
そのため、ビスやボルトをねじと呼んでも間違っていないということです!
また、種類によって良いところ・悪いところがあり勉強になりました!

今後も気になったことや勉強になることなどを発信していきます!


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執筆者:近藤(オフィスSOYAMA広報担当)

2022年入社。会社のHP・SNSを更新しながら現場管理や家具製作の勉強をしています!
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